他クリニックにおける事故に関しまして
このたび報道されております「医療法人ネオポリス診療所 銀座クリニック」における事案につきまして、当院(脳梗塞・脊髄損傷クリニック)は、医療機関としても細胞培養施設としても一切の関係がございません。
報道にある事案は、当院とは異なる医療機関および施設において発生したものです。
当院では今回の報道を受け、安全管理体制の再確認を実施いたしました。
当院の治療は、報道対象の医療機関とは異なる治療体制および細胞培養体制のもとで行っております。
これまでに1,000例を超える治療を行っておりますが、同様の重篤な事例は確認されておりません。
当院で使用する幹細胞は、細胞培養加工施設にて許可された特定細胞加工物を使用しております。
安全性への取り組みについて
報道されている外国籍患者様の事案については、現在、関係機関による医学的因果関係の調査が行われていると認識しております。
幹細胞治療においては、極めて稀ではありますが、アレルギー性ショックや肺血栓塞栓症などの有害事象が報告されております。
当院では、これらのリスクを十分に認識し、以下の安全管理体制を徹底しております。
- 患者様の全身状態および既往歴の詳細な確認
- 投与量および投与速度の厳格な管理
- アレルギー反応等への迅速な対応体制(薬剤・医療機器の常備)
- 凝固活性が比較的低いとされる骨髄由来間葉系幹細胞の採用
(※幹細胞は採取組織によって性質が異なり、当院では最新の知見に基づき、安全性と治療効果の両面を考慮した細胞選択を行っております)
当院の治療方針
当院は脳卒中および脊髄損傷の患者様を主な対象とし、「狙った神経回路の回復力を高め、その機能を効率的に強化する“リニューロ®”」という独自の考え方に基づいた再生医療を提供しております。
患者様の既往歴や身体状況を十分に評価したうえで適応を判断し、定められたプロトコルに従って治療を実施しております。
治療中は患者様の全身状態を継続的に観察し、緊急時に備えた対応体制を常時整えております。
今後について
当院は、今後も患者様の安全を最優先とし、関連法案や指針などを遵守しながら、安全管理体制の継続的な改善に取り組んでまいります。
令和8年3月31日
医療法人 脳梗塞・脊髄損傷クリニック
総院長
貴宝院 永稔